アットノンで傷あとが消えるの?本当だった効果と使えない場合とは

小林製薬の「アットノン」は傷あとを消す市販薬です。ユニークなネーミングで商品インパクトもありますが、その効果がかなり素晴らしいと評判です。本当に傷あとが消えるの?もしかしたら、顔のシミも消えるんじゃないかしら…なんて想像している人もいるかもしれません。

by カエレバ

アットノンで傷あとは本当に治るの?

CMでも目にする小林製薬の「アットノン」という薬。「傷あとが消える!」と評判です。「アット(傷あと)+ノン(ない)」という小林製薬らしいユニークなネーミングですが、本当に商品名の通りにノン(なくなる)になるのでしょうか?

「覆水盆に返らず」と諦めていた傷あとが消えるなら、とっても嬉しい効果ですね。じゃあ、ニキビ跡も消えるのかしら?もしかしたらシミも消えちゃったりするのかしら?傷あとは女性にとっては、大きな悩みの種です。消えるものならば、後悔や憂鬱と一緒にきれいに消してしまいましょう!スグレモノと噂の高いアットノンの実力、効用、使い方などを調査します。

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具体的にアットノンの効果って?

コスメサイトでも「ニキビ跡が消えた」と口コミのあるアットノン。ではそのメカニズムはどの様なものなのでしょうか?美白化粧品などとは違うのでしょうか。

アットノンは第2類医薬品。第1類医薬品ほど副作用などの心配はないですが、薬剤師のいる薬局でしか買えないものですから、効き目としてはそれなりに強そうです。含まれる有効成分「ヘパリン類似物質」が以下の3つの作用をしてくれるのです。

傷口部分の角質を保湿して柔軟にする

ご存知かと思いますが、皮膚はおまかに言うと、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層から成っています。これらが火傷や虫さされ、刃物などで傷ついた時には、傷の近くの修復細胞がコラーゲンを作って直しますが、化膿したり血行が悪くて修復がうまくいかなかった時には、コラーゲンが異常に発生して赤みや盛り上がりになってしまいます。これが傷あとになるのです。

そんな時に「アットノン」を塗ると、ヘパリン類似物質がまずは「表皮」の水分を保ってくれます。乾燥しやすくなっている傷口部分の角質に水分を保持させ、柔軟性を与えてくれるのです。

血行を良くして新陳代謝を促進させる

そしてまた、ヘパリン類似物質は皮下組織にある血管に作用して、血行を促進します。血流の循環が良くなると皮膚の新陳代謝が促進されるのです。血行を良くして傷の回復をうながすのです。この作用があるため、まだ治っていない傷に塗ってしまうと出血につながるので、注意が必要です。

炎症を抑えて皮膚の正常化機能を回復

そして、皮膚の「真皮」の中で、炎症を鎮めます。「傷あとが残っている状態」というのは、「真皮内で炎症が慢性的に起こっている」ということですから、まずはその炎症を抑えて、同時に皮膚自体の正常化機能を回復させます。

どんな傷ならアットノンを使うといいの?

ではアットノンはどんな症状に効果を発揮するのでしょうか?得意な部分や消えやすい傷あとなどはあるのでしょうか?

残ってしまったやけどの跡

口コミやツイッターで「すごい!」と効果を絶賛しているのは、やげどの跡に使った人のコメントが多いように思います。やけどは、思いがけないシチュエーションで、思いがけない場所にできますし、黒くなりがちなので、気になる人も多いのでしょう。また、子供のやけどの跡は、お母さんも気になるものです。

一緒に料理をしていた時にうっかりフライパンのフチがこどもの腕に触れてしまった、なんていう時は”一生残る跡になってしまうかも”と、自分を責めてしまいますよね。そんなやけどの「うっかり」には、自責の念からも、きちんと毎日塗って対処したりするので、効果も出やすいのかもしれません。

背中や胸などのニキビ跡

身体にできたニキビは、ゴシゴシと洗っている時などに、つい潰してしまうことも多いですよね。特に背中などは見えない部分は気づかずこすって、跡になってしまったという場合も少なくありません。そんなニキビ跡にもアットノンは効きます。ただし、顔のニキビ跡やシミについては検証がなされていないそうなので、控えるようにしてください。