鼻ニキビがどうしても気になる。できる原因と種類別の対処法

鼻ニキビには思春期ニキビと大人ニキビがあり、さらに白ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビ、黄ニキビと種類があり、さらにまた、鼻の横、鼻の下、鼻の頭、鼻の中、鼻の付け根と、出来る部分によって原因や症状、治し方も違います。それらの解説とともに、面疔との見分け方、角栓ではない膿を出す方法、ニキビ跡の治療方法や予防方法、鼻ニキビにまつわる両想いジンクスや占いの意味なども併せてご紹介します。

鼻のニキビの原因と解決法を知ろう

鼻は体の中で一番皮脂分泌量が多いともいわれ、ニキビができやすい場所のひとつです。
鼻の皮脂分泌量が増える原因は、思春期ニキビと大人ニキビでは違いますし、人によっても生活習慣や体質によって違います。さらに、ひとくちにニキビといっても、4つの種類・段階があり、その時々で解決法も変わってきます。

今回は、さまざまな鼻ニキビの原因と治し方、鼻のできる場所によって異なる鼻ニキビの対処方法、予防方法、タイプ別ニキビ跡の治療法を解説しますので、最適な解決法を見つけてください!

鼻のニキビとは?

鼻ニキビとは

鼻は毛穴が深いため、皮脂などの汚れが毛穴に詰まりやすいと言われています。ニキビを作らないためにも肌は生まれ変わり毛穴の詰まりを解消しなくてはならないのですが、紫外線によるダメージや特に女性は化粧で肌を塞いでしまうため、肌が生まれ変わる事ができず毛穴が詰まった状態が続いてしまいます。

毛穴が詰まってしまうと、皮脂をエサにするアクネ菌が繁殖して炎症を起こすとニキビになってしまいます。体の中でも特に皮脂分泌量が多い鼻は、ニキビができやすい場所なのです。また、思春期ニキビや大人ニキビは、ホルモンの影響によって皮脂の分泌量が増えるためにできやすくなるので、根本治療をするには体の内側からのケアが必要になってきます。

皮脂の分泌量が多くなりすぎる理由って?

思春期は新陳代謝や成長ホルモンが原因で皮脂の分泌量が増える事が多いと言われています。しかし、思春期が過ぎると様々な影響でホルモンのバランスが乱れやすくなり皮脂の分泌量が増えるようです。特に鼻は皮脂腺が多いので、ホルモンの影響が出やすい場所といえます。

その他にも、皮脂分泌が増える原因は日常生活の中にたくさんあります。

・汗(皮脂と汗の量は比例するため、汗がたくさん出るほど皮脂分泌も増加する)
・乾燥(肌の水分が不足すると、バリア機能が低下し、皮脂分泌を増やして肌を守ろうとするため)
・気温の変化による自律神経の乱れ
・糖分や脂肪分、アルコール摂取
・ストレスによる男性ホルモン増加(男性ホルモンは毛穴を収縮させる)
・暴飲暴食など生活習慣の乱れによる、肝臓や胃腸の疲れ
・喫煙
・ビタミンB群など、肌の新陳代謝に関わる栄養不足
・睡眠不足(睡眠不足が男性ホルモンの分泌を活発にする)

鼻ニキビの種類

ニキビには主に4つの種類があり、以下の順番で段階的に悪化していくといわれています。

・白ニキビ:毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまい、膨れ上がっている
・黒ニキビ:毛穴に詰まった皮脂や汚れがケアされなかったため酸化して黒くなってしまっている。酸化した皮脂はアクネ菌のエサになりやすいといわれています。
・赤ニキビ:毛穴の中でアクネ菌が繁殖し、皮膚に炎症が起きている状態。痛みがある事が赤ニキビの特徴です。
・黄ニキビ:ニキビが悪化し膿が毛穴に溜まってしまって治りにくい状態。触るとしこりのようになっていて強い痛みを感じる場合は、肌の中に膿が大量に溜まっていることがあります。

鼻ニキビのジンクスは本当?

「想い想われ、振り振られ…」と、ニキビのジンクスや占いを一度は聞いたことがあると思います。鼻の頭にできるニキビは両想いのサインといわれおり、真偽のほどは分かりませんが、科学的な根拠はないようです。思春期は初恋をする人も多い時期ですが、鼻ニキビができやすい時期でもあります。恋を成就させるためにも、ニキビを改善して自信を持てる美肌にしましょう!

占いや人相学では、鼻には仕事運や財運が現れるといわれ、鼻の真ん中にニキビができると、仕事での失敗やお金のトラブルが起こる危険があるとされています。また、鼻の下にできる白ニキビは計画通りに仕事が進む暗示、赤ニキビは目標と現実に差があるのでコツコツ努力せよとの暗示だそうです。

鼻ニキビの原因とは?

紫外線はニキビをできやすくする

紫外線は、肌のターンオーバーを乱れさせる原因になります。特に鼻は紫外線の影響を受けやすく、毛穴が詰まりやすいと言われています。

また、紫外線は皮脂を酸化させるので、さらにアクネ菌の好物になります。紫外線はニキビの原因になるばかりでなく、すでにできてしまったニキビの悪化要因にもなりますし、ニキビ跡がシミになってしまう原因にもなります。そのため、しっかりUVケアをする必要がありますが、刺激が強いせいでニキビを悪化させてしまう日焼け止めもあるので、帽子や日傘を併用するなど工夫が必要です。

皮脂や汚れが詰まりやすい

鼻は毛穴の数が多く、さらに、他に比べて毛穴が奥深いという特徴があるため、汚れ(=雑菌)が溜まりやすい場所です。

また、特に皮脂の分泌が活発な場所でもあるため、雑菌のエサになる皮脂も溜まりやすいので、雑菌が繁殖するには格好の場所です。なので雑菌を繁殖させないためにも、手を清潔に保ち、洗顔をしっかり行う事がニキビを予防する事に繋がります。

日常生活の乱れ

思春期ニキビの原因は成長ホルモンが大きく、清潔にしたり、正しいスキンケアをすることなどで改善していくことが多いのですが、大人ニキビの場合は、ストレスや疲れ、暴飲暴食、喫煙、血行不良、過度なダイエット、冷え性、睡眠不足、間違った洗顔など、日常生活様々な原因が複雑にからんでいるという特徴があります。

生理でホルモンバランスが崩れている

思春期にニキビができやすくなるのは、成長ホルモンが活発に分泌されることで、皮脂量が増えることが原因だといわれています。大人になってからのニキビは、ホルモンバランスの乱れが原因であることが多く、生理前や生理中にできやすいといわれています。

プロゲステロン(黄体ホルモンともいわれ、女性ホルモンのひとつ)やアンドロゲン(男性ホルモンで、エストロゲンの前身)は皮脂分泌を活発にする働きがあるため、ニキビをできやすくします。

黄体ホルモンは生理前になると増えるので、肌のベタつきやニキビだけでなく様々な不調、PMS(月経前症候群)を引き起こします。生理前になるといつも鼻ニキビができてしまうという方は、ホルモンバランス自体を整える必要があります。

油分の多いファンデーション

油分の多いファンデーション、化粧下地、汚れたパフが鼻ニキビの原因になってしまうことがあります。クリームファンデーション、リキッドファンデーションはカバー力がありますが、油分も多く含まれています。

クリームやリキッドなど油分の多いファンデーションだけでなく、化粧下地も油分が多いのでニキビの原因となることがあります。油分自体がアクネ菌のエサになりますし、ファンデーションで毛穴を塞ぐことで金が繁殖しやすくなります。
さらに、菌だらけの汚れたパフを使うと、雑菌+エサ+培養器、とニキビ原因が揃ってしまうので注意してください。

鼻への刺激

鼻を何となく触ってしまうのも、ニキビの大きな原因です。手は想像以上に雑菌がたくさんついているので、もともと菌が繁殖しやすい鼻を触るとニキビができてしまうのです。

また、できてしまったニキビを触ると炎症がひどくなってしまったり、悪化して治りにくくなるとニキビ跡が残ってしまう原因にもなります。ニキビのできやすい場所を触ること、できてしまったニキビを触ることは厳禁です。

鼻ニキビを治す方法

自己管理の徹底

鼻ニキビの大きな原因にホルモンバランスの乱れが挙げられますが、ホルモンバランスを整えるには不規則な生活を改善する必要があります。

・脂肪分や糖分を控えるなど、食生活の見直し
・飲酒や喫煙を控える
・睡眠不足の解消
・寝る前にしっかりメイクを落とす
・正しい洗顔をする
・UVケアをする
・毛穴を塞いだり油分過剰にならないよう、日々のメイクの仕方に気を付ける

ニキビができやすい場合、クリームファンデ、リキッドファンデ、化粧下地は使わないようにしましょう。おすすめはフェイスパウダーやミネラルパウダーなど、油分を含まないもので、特にUV効果のあるものです(パウダーファンデーションは粉状ですが、油分を含みます)。

日焼け止めを使う場合は、ニキビ用のものがおすすめです。もっとも肌には何もつけないのが一番ですが、塗る場合は薄く塗るか、気になる部分だけ塗るようにしましょう。アイシャドウやリップなど、他にポイントをもってきてニキビを目立たなくさせるのもおすすめです。

清潔感を保つ

ニキビを治すには清潔感を保つことが肝心です。正しい洗顔方法できれいにし、化粧水で保湿して肌が硬くならないようにし、ターンオーバーを正常に戻しましょう。けっして不潔な手で鼻ニキビに触れたり、メイクしたまま寝ないよう気をつけてください。

正しい洗顔方法の仕方は、なるべく市販の洗顔料(界面活性剤が入っている)ではなく、洗顔用のせっけんを使用し、たっぷりの泡で優しく肌を洗います。

ここで、注意しなくてはいけない事があります。熱いお湯で洗顔してしまうと、保湿に必要な分の皮脂まで洗い流してしまい肌を保護しようとしてさらに皮脂分泌が活発になってしまいます。それを防ぐため、熱いお湯ではなくぬるま湯で洗顔する事が重要となります。

また、せっけんのすすぎ残しもニキビの原因になるので、しっかり洗い流してください。肌は乾燥すると皮脂の量が増えてしまうので、洗顔の後は、乾燥を防ぐために化粧水などで保湿しましょう。

枕カバー、化粧パフ、パウダーブラシなど、肌に触れるものはいつも清潔にしてください。パフやパウダーブラシは、中性洗剤でこまめに洗うようにしましょう。パフ専用の洗剤としても販売されています。また、鼻ニキビがある時のマスク着用は、悪化の原因になることがあります。

黒ニキビにはオロナインが有効

黒ニキビに効果があるといわれるオロナインパックのやり方をご紹介します。

1.メイクを落としておく
2.蒸しタオルを当てるなどをして肌を温め、毛穴を開かせる
3.せっけんで丁寧に洗顔する
4.オロナインを鼻に塗る
5.15〜20分程度そのまま放置する
6.鼻のオロナインをぬるま湯で洗い流す

オロナインは常備している家庭も多いと思いますが、薬局などで450円(30g)ほどの値段で売っています。1回だけでも効果がある人もいるようで、1週間ほど続けると大きめの黒ニキビも目立たなくなることもあるようです。ただし、オロナインが肌に合わない人もいるので注意し、悪化したり異変があればすぐに使用を中止してください。

赤ニキビには専用の薬を