大人ニキビの原因はホルモンバランスにあり!ホルモンバランスが乱れる6つの原因と美肌との関係

ニキビの根本的な原因を、トヨタ方式「なぜ?を5回繰り返す」ことによって検証しました。大人になってもしつこいニキビに悩まされているあなた、これを読めばあなたのニキビの原因がわかるかもしれません。原因が突き止められれば、それに応じた対策も立てられます。あきらめないで、きれいな肌を目指しましょう!

ミッション!ニキビの原因を探れ!

鏡を見るたび募る憂鬱、ため息と一緒にやる気元気まで吐き出され、なんだか足取りも重い。これが顔にあるうちは外に出たくない…友達のつるつるお肌に嫉妬する自分最悪…机に突っ伏してこのままドロドロに溶けてしまいたい…。

今現在ニキビに悩んでいる方、昔ニキビに悩んだことのある方なら、共感していただけるのではないでしょうか?赤くて触れるとちょっと痛いあの憎いヤツ。青春の象徴とは言うけれど、青春の1ページのほとんどはニキビに悩んでたなんて、そんな思い出いらない!と思いませんか?

「大人になったらそのうち気にならなくなるよ」という励ましを信じてたのに、25歳超えてもまだ悩んでいる…。周りの人達はどんどんキレイになっていくのに、自分はニキビのせいでお化粧もままならない。どうにかしたい!と悶々と思っている方。

もちろんケアも大事です。間違ったスキンケアが治らない原因、という話はよくあります。

でも!スキンケアやニキビケアについてちゃんと勉強もしたし、食事も気を付けている、それなのにニキビができる&治らないという方、あなたは、根本的な原因を見つけていないだけなのかもしれません。

原因が分からなければ、対策だって立てられませんよね?今回は、「なぜ?を5回繰り返す」ことによってあなたのニキビの根本的な原因に迫ってみませんか?トヨタの工場で使われているこのメソッドは、問題の根本的な原因を論理的に探る方法として広く知られています。繰り返すニキビの原因、治りにくいニキビの原因、ニキビとはなんぞや?から初めて、じっくり探って行きましょう!

ニキビの原因「なぜ?を5回繰り返す」

1.なぜニキビができるのか?

なぜニキビができるのか?の前に、まずニキビとは何か?を考えてみましょう。広辞苑を紐解くと、
下記のように書かれています。
ニキビは正確には「尋常性挫瘡(または挫瘡)」といい、わかりやすくいうと皮膚が「炎症」を起こしていることことです。ということは、ニキビは「皮膚(毛穴)が炎症することでできる」んです。

次のなぜ?が見つかりました。

2.なぜ炎症するのか?

皮膚が炎症するのは「毛穴の詰まり」が原因で、詰まっているのは皮脂と古くなった肌(角質)です。これは「角栓」とも呼ばれています。そこに皮脂を栄養とするアクネ菌やマラセチア菌という肌の常在菌が集まって増え、皮脂をパクパク食べるために分解します。

その分解された皮脂が紫外線や日光にあたることで酸化して炎症を引き起こします。
(でも、その仕組みは完全には解析されていないそうです)

それでは次のなぜ毛穴が詰まる?にうつりましょう。

3.なぜ毛穴が詰まるのか?

毛穴はなぜ詰まるのか?を考えていきましょう。上記に、毛穴に詰まっているのは「角栓」と述べましたが、この正体は皮脂と古くなった角質(たんぱく質)です。皮脂30%、角質70%の割合でできています。

肌細胞はターンオーバーを繰り返すことによって身体を守るバリアとしての役割を果たしています。よって、古い角質ができるのは当たり前のことです。毛穴が詰まるのは皮脂の過剰分泌のほうが問題なようです。これにより、肌の常在菌が餌が豊富な場所へ異常繁殖し、その結果炎症を引き起こす。

外的要因では汚れや化粧ですね。こちらは洗顔や、自分の肌に合った化粧品に変えることで対処できそうです。

次のなぜ?は皮脂の過剰分泌にありそうです。

4.なぜ皮脂が過剰に分泌されるのか?

こちらも皮脂とは何か?から探っていきましょう。

「皮脂腺から分泌される半流動性の脂肪性物質で、皮膚・毛髪を滑らかにし、乾燥を防ぎ、細菌の侵入から皮膚を保護する。思春期に分泌が高まり性ホルモンの影響を受ける」広辞苑

皮脂とは、皮脂腺から分泌される油分だということが分かりました。皮脂がずいぶん様々な働きをしてくれているんですね。若いころは油取り紙で必死に戦っていましたが、そう嫌な奴ではなさそうです。

さて、思春期に高まり皮脂の分泌を活発にするという「性ホルモン」とはなんでしょうか?

性ホルモンとは外形的性差を生じさせるホルモンで、男性ホルモン女性ホルモンに分けられ、男性ホルモンは男性らしい身体つきに、女性ホルモンは女性らしい身体つきに変化させるものです。視床下部で命令を出し、脳下垂体で作られます。性器の発達具合によって必要な量が作られ、その発達が二次性徴と言われています。

身体や性器の発達によって性ホルモンの作られる量が増え、性ホルモンの分泌が活発になるのが原因で皮脂が過剰に分泌されるのだとしたら、大人になってもしつこいニキビに悩む人たちはどうなるのでしょうか?

思春期にニキビに悩むのは性ホルモンが急激に増え、ホルモン量が不安定だからだとわかりました。現にニキビに悩むお年頃は12歳~21歳で、二次性徴の時期と重なります。そこからは減少し、25歳までには93%が治ると言われています。

大人の皮脂の過剰分泌の原因は、「ホルモンバランスが乱れて不安定」な方にあるのではないでしょうか?

5.なぜホルモンバランスが乱れるのか?

ホルモンバランスの乱れは身体に様々な影響を及ぼします。ホルモン分泌の司令塔代表である視床下部は、自律神経のコントロール中枢でもあり、その歯車が狂ってしまうと、身体のあちこちが不調に陥ります。我々が意識せずとも働いてくれる内臓機能は、自律神経とホルモンなどによって保たれているからです。その状態が長く続けば、病気につながることも考えられます。

次章ではホルモンバランスの乱れの原因を6つ挙げていきたいと思います。なぜホルモンバランスが乱れるのか?あなたの原因はどれか、考えながら読んでみてください。

ホルモンバランスが乱れる原因6つ

1.思春期

もしあなたが21歳以上であれば、こちらは読まずに飛ばしてしまっても大丈夫です。

12歳~21歳までのあなたは、二次性徴による性ホルモン量の変化がニキビの大きな原因です。でも、友達は肌キレイな人もいるんだけど…と思いますよね?あなたはもしかしたら、ホルモンバランスの影響を受けやすい体質なのかもしれません。それは遺伝かもしれませんし、たまたまそういう体質なのかもしれません。不公平に感じますよね。親を責めたくもなります。でもそういう体質なんだな、と自覚することは大事です。だから、人よりケアや予防に気をつけよう、なんとかしよう、と思えます。それらは全てあなたの体験や底力として蓄積していきます。

2.加齢

バランスが乱れるのは、何も性ホルモンが増えるだけではありません。減ることだってバランスの乱れです。男性ホルモンのピークは20代、女性ホルモンのピークは30代です。それ以降の皆様は、性ホルモンは右肩下がりです。加齢によってホルモンが減少すると、更年期障害になりやすくなります。女性の方が有名ですが、男性にもあります。
女性の更年期の症状としてありがちなのは、肩こりや頭痛、のぼせ・ほてり・発汗など、腹痛・腰痛、不眠によるイライラ、動悸・息切れ、うつ状態・不安感、めまいなどがあります。

男性更年期にも多汗症やほてり、めまい、疲労感などの女性と似たような症状と、ED(勃起不全)、頻尿などがあります。男性はこちらの身体の症状とともに、心の症状でうつになりやすい傾向にあるようです。男性ホルモンのテストステロンはやる気をUPさせる効果があるので、それが減少することによって意欲の低下や集中力がなくなるなどの作用があり、それが自信喪失につながりやすいからです。

3.ストレス

心理的なストレスを感じると、ホルモンのバランスは乱れやすくなります。というのも、人の感情を左右する脳内伝達物質はホルモンだからです。ストレスを感じるとノルアドレナリンというホルモンが増加し、緊張や怒りが生じます。ノルアドレナリンは強い覚醒作用があり、「怒りのホルモン」とも呼ばれます。

しかし、長時間のストレスにさらされると、このノルアドレナリン、出すぎですよという信号を受信して、生産されなくなります。ホルモンを受け取る側はちょっとのノルアドレナリンにでも過剰に反応し、感受性を上昇させます。すると、少しの刺激にも過敏に反応するようになり、パニック症状が出たり、キレやすくなったりします。そのうちに、ノルアドレナリンは枯渇し、無気力状態に陥り、強い不安感、自殺観念などを引き起こします。これはうつ病の発生プロセスと類似しています。

また、ノルアドレナリンと同じように、ストレスを感じると増えるコルチゾールというホルモンは、他のホルモンの分泌を抑える働きをします。これが性ホルモンを減少させる原因にもなります。

4.生活習慣の乱れ

よく言われるように油っぽい食べ物は皮脂の分泌を増加させますし、暴飲暴食でカロリーの高い脂質や糖質を消化することは、消化器官や他の内臓を疲れさせます。肌のターンオーバーを促す睡眠もそうです。自分にあっていない短い睡眠時間は、ニキビの原因になると言われて久しいです。これらの生活習慣の乱れは、すなわちホルモンバランスの乱れと言っていいでしょう。

5.喫煙