消化だけじゃない!タンパク質分解酵素が美ボディ作りもサポート♡

健康で注目されている酵素は、雑誌やテレビなどでも取り上げられていて、酵素ジュースや酵素メニューなどがたくさん紹介されています。身体にいいことは分かっていても、具体的にはどんな働きをしているのかが分からなかったので、今回は酵素の中でもタンパク質分解酵素に注目してその働きや効果を調べてお伝えしていきます。

タンパク質分解酵素とは?


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酵素ジュースや酵素ダイエットなど、酵素は身体に良いものとして私たちの生活の中に浸透していますが、酵素にも色々な種類があるようです。

こちらでは酵素について簡単にまとめてから、酵素の中の1つ、「タンパク質分解酵素」に注目して、どのような働きのある酵素なのかと、身体への取り入れ方などをご紹介していきます。

代表的な消化酵素3つについて

酵素とは元々身体で作られるもので、身体の中には消化酵素と代謝酵素の2種類があります。タンパク質分解酵素は消化酵素の1つになりますので、まず消化酵素の中で代表的なものを3つご紹介します。

アミラーゼ

炭水化物分解酵素とも呼ばれていて、でんぷんを分解する消化酵素がアミラーゼです。アミラーゼは唾液に含まれていて、食べ物をかみ砕いている時にでんぷんを分解しています。他には膵臓からも分泌されていて、腸ででんぷんを分解して栄養の吸収を助けています。

炭水化物を食べ過ぎるとアミラーゼが不足して、消化が進まずエネルギー不足や、吸収できない糖が血液に入ってしまうだめ注意が必要です。アミラーゼは病気の発見にも役立っていて、血液検査や尿検査でアミラーゼが基準値より高い場合は急性膵炎や膵臓がん、低い場合は肝硬変などが疑われるとされています。

リパーゼ

リパーゼは脂肪分解酵素と呼ばれていて、その名前の通り脂肪を分解する酵素の1つです。膵臓から分泌されていて、体内に入った中性脂肪が、十二指腸で胆汁によって乳化された後にリパーゼが分解します。

リパーゼには、胃リパーゼと呼ばれる胃から分泌されたものもあります。アミラーゼ同様、血液検査によって基準値が異常になると急性膵炎などの病気が疑われるので注意が必要です。

リパーゼはダイエットにも効果があると言われています。空腹時や運動時にも分泌されて細胞内の中性脂肪を分解して血液に送り出してくれるので、ダイエット効果が期待できそうです。

プロテアーゼ

プロテアーゼはタンパク質分解酵素と呼ばれ、消化液に含まれています。タンパク質はたくさんのアミノ酸が結合したもので、結合することをペプチド結合と呼び、2つ以上のアミノ酸がペプチド結合したものがペプチドと呼ばれています。

プロテアーゼは消化、吸収を助けていて、ペプチドを切断してアミノ酸まで小さく分解して、身体が栄養として取り込めるようにしています。プロテアーゼが働かなければ、身体を作るのに必要なタンパク質が摂り込めなくなるので、とても重要な役割をしていると考えられます。

タンパク質分解酵素の種類

タンパク質分解酵素のプロテアーゼは1種類だけではなく、いくつかの種類があります。こちらではその代表的なものを3つご紹介します。

ペプシン


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胃の粘膜から分泌される胃液に含まれているのがペプシンで、口に入ったタンパク質を最初に分解する役割を果たしています。胃液の成分には、病原菌などを殺菌してペプシンの働きを助ける胃酸と、タンパク質を分解するペプシン、胃酸とペプシンから胃粘膜を守る胃粘液があげられます。

まず胃の胃底部と呼ばれる場所の主細胞からペプシノーゲンが分泌されて、胃の中の酸によってペプシノーゲンが活性化されると、ペプシンへと変化します。タンパク質はペプシンによってポリペプチドと呼ばれる大きい分子のペプチドに分解されて十二指腸へと送られます。

トリプシン