化粧下地はスキンケアにも役立つ!5つの優れたメリットと肌の見せ方とは?

メーキャップの前に付ける化粧下地、どんなものを使っていますか?下地には色々なタイプがあり、あなたの肌の悩みや見せたい肌のイメージに合う種類を使うことが重要です。さらに下地は、お肌に役立つ働きもいろいろと秘めているのです。下地の役割やタイプを把握した上で扱うことで、あなたのスキンケアやメイク術が、ぐっと洗練されていくかもしれません。おすすめアイテムも参考に、上手な活用方法を身につけてみましょう。

化粧下地、ちゃんと使ってる?

スキンケアにメイクに、出勤・外出前の朝の女子の顔には、何かとやることが多いですね!「ついつい化粧下地を塗るのを忘れてしまった」「面倒だったので、下地をすごく雑に塗ってしまった」なんて経験がある人もいるのではないでしょうか?

でも、侮るなかれ!下地はスキンケアにも、メーキャップにも役立つ働きをしてくれるのです。使いこなせば肌の悩みをカバーしたり、見せたい肌色に近づけるキーアイテムになります。

そこで、化粧下地のはたす役割や、ニーズ別にマッチした下地のタイプ、そして下地を塗る時の注意点、タイプ別のおすすめアイテムなどをまとめてみました。是非、下地の扱い方を攻略して、理想の肌作りに役立たせてみてください!

化粧下地はこんな役に立つ!

まずは、下地の役割について理解を深めてみましょう。色々な機能があることを改めて知ると、より親しみの持てるアイテムになると思います。

ファンデーションの付きを良くさせる

化粧下地を薄く塗ることで、その後にファンデーションが肌にしっかりと密着するようになります。例えてみれば、化粧下地は肌とファンデーションを密着させるのりのような存在なのです。

ですので、下地を付けるのと付けないのとて、化粧崩れの心配具合の差が開いてしまうのです。特に長時間メイクをして働く女性にとって、下地は必需品と言えるでしょう。

肌を守る

化粧下地を塗ることで、肌を外気から守る力がアップすることが期待できます。ファンデーションの中にも外気に含まれる花粉やちり、ほこりなどを寄せ付けない機能を持つものもありますが、ファンデーションの前に下地を肌に付けることで、さらにガードする機能が上がると言えます。

また、日焼け止め成分が入っている種類も多く、美肌の大敵でもある紫外線に対抗する力もアップします。
他にも、下地にはメイクの色素が肌に沈着する危険性を防ぐ役割もあるそうです。

肌のカバー力がアップする

気になるしわやくすみ、シミなど、肌にはカバーしたいものが色々と存在しますね。ファンデーションやコンシーラーを駆使して、何とか隠そうと日ごろから努力を重ねている人も多いのではないでしょうか。

実は下地にも、これらの肌の悩みをカバーする機能があります。ですので、下地を使うことでカバー力がアップするわけです。

肌の凹凸を解消して滑らかに見せてくれたり、きめの整った見た目にしてくれたりと、下地だけでも効果を実感することだできるかもしれません。

肌の色を補正する

下地の中には、使うと肌のトーンをアップしたり、色むらを抑える効果のあるものもあります。ファンデーションを塗る前に少しでも自身の望む肌色に近づけておくことで、ファンデーションを使う量が抑えられるので、厚塗りを防ぐこともできます。

スキンケア効果も

下地の中には毛穴引き締めや、うるおい補給の効果、美容液のような機能をうたっているものもあります。そのため深刻な毛穴の悩みが解消されたり、ファンデーションののりがよくなるーということにつながる可能性も期待できます。

また、皮脂を吸収するパウダーが入っているため、「長時間メイクしていても、テカリに困らない」なんていう、うれしいオプションが発揮されるタイプもあります。

化粧下地はこんなタイプがある!肌質編

化粧下地を選ぶ時には、自分の肌質に合う種類を選ぶことが肝心です。どれだけ良い機能を持った下地でも、その人の肌質に合っていなければ効果も十分に期待できないし、その後のメークの出来にも影響する可能性があります。

そこで、肌質別に合う下地の種類を挙げていきたいと思います。自分がどのテリトリーに当てはまるか、分析しながら読んでみてください。

乾燥肌には保湿タイプを

肌がかさつき、水分も油分も少ない乾燥肌の人には、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているタイプがおすすめです。反対に、UV効果の高い下地は乾燥を招きやすいと言われていますので、通勤時に使うぐらいのものであれば、SPF20~30、PA+~++程度のものに留めておきましょう。

乾燥による色むらが気になる人は、後程述べる肌のコントロールカラーの機能が入っているものもおすすめです。感触としては、リキッドやクリーム状の下地が向いていると言えるでしょう。

オイリー肌はさっぱり!

オイリー肌の人はメイクが崩れやすくなる傾向があるため、下地選びにより慎重さが求められると言えます。オイルフリーのものや、毛穴に皮脂がつまるのを防ぐ「ノンコメドジュニック処方」が施されているタイプがおすすめです。

また、過剰に分泌された皮脂は紫外線の影響を受けるとニキビや黒ずみの原因にもなりかねません。UVカット効果があり、ビタミンCなどの抗酸化作用のある成分が入ったタイプも、役に立ちます。感触としてはさらっとしているリキッド状、あるいは油分がほとんど入っていないジェル状のタイプが良いでしょう。

混合肌はバランスを持って!

日本人に多いタイプの混合肌は、皮脂が多く油浮きしやすい一方で、肌の保湿成分が減っていて敏感に乾きやすいと言われています。また、季節や環境の変化で肌の状態が変わりやすいため、まず美容成分や保湿成分が多く入った下地がおすすめとなります。

混合肌の場合、下地の塗り方にも注意が必要です。肌の中で乾燥しやすい部分にはしっかりと、反対にテカリやすい部分には薄く塗るなど、バランスを取って下地を扱うようにしましょう。2種類の下地を使い分けるという手段もあります。

普通肌はどのタイプもOK

特にかさつきもべたつきもない普通肌の場合は、どのタイプの下地を使っても問題ないと考えられます。しかし、「自分が普通肌かどうか分からない」という人もいるかもしれません。特徴としては、皮脂が少なく、水分が多いと普通肌に分類されます。

下地にもリキッド、ジェル、ムース、クリームなど色々な感触のアイテムが出ています。保湿ケアをしっかりとした上で、気に入った下地を試してみてください。

化粧下地はこんなタイプがある!肌の見せ方編

前述したように、下地の中には肌の色を補正するアイテムである、「コントロールカラー」の機能も兼ねている種類もあります。そこで、色の補正機能を中心に、どのような下地がどんな肌の見せ方をするのに役立つか、見ていきたいと思います。

今度は自身の肌の悩みや、「こう見せたい」というニーズをしっかりと把握しながら、チェックしてみてくださいね。

ピンクで血色良く

血色が悪く、「顔が青い」と言われがちな人には、ピンクの下地を使って明るく華やかな雰囲気を演出することをおすすめします。色白の人も血色が悪く見られることがありますが、そんな時には顔色をほんのりと上気したように見せてくれるピンクの下地の力が強い味方になるでしょう。

グリーンで赤味を抑えて

ニキビの跡が赤く残っていたり、顔に赤味のあるいわゆる「赤ら顔」の人には、グリーン系の下地がおすすめです。緑は赤と補色関係にあり、赤味を抑える効果があります。

ポイントとしては、顔全体に塗ってしまうと肌が白く浮いて見える可能性があるので、グリーン系の下地は部分的に使うのが良いでしょう。

ブルーで透明感を

肌のくすみや日焼け、シミ、そばかすが気になるという人には、透明感を演出するブルーがおすすめです。ただし、ブルーの下地を付けると肌のトーンはアップしますが、元々の肌色が白い人が使ってしまうと顔色が白く見えてしまうという面もあるので、注意してください。

また、透明感を出すにはパープルもおすすめです。パープルの下地は血色を良く見せたり、顔に立体感を出す効果も期待されます。

イエロー・オレンジでくすみやくまを解消

くすみや色むらの気になる人には、イエロー系の下地がおすすめです。日本人の肌は黄色味がかっているので、イエローは自然で健康的に見せる効果が期待されます。

「黄色味が強い」「くすみで肌が茶色がかっている」「くまが気になる」という場合は、オレンジ系の下地もおすすめです。

つや感・マット感も演出

さて、肌の見せ方としてはファンデーションを駆使してつや感あるいはマット感を出す方法もありますが、ここにも下地が登場してくる余地があります。というのは見せたい肌の質感に合わせた下地を施すことで、ファンデーションを塗った際に、より仕上がりのレベルが上がるからです。

例えばつやのある肌を演出したいなら、パール系の下地を使用すことで肌に光沢感が出て、よりみずみずしくしっとりとした肌に見せることが可能になります。対照的に、きめが細かくふわっとした感じのマットな肌を見せたい場合、油分が少なめで毛穴のカバーや皮脂を抑える効果のある下地を使うと、うまく仕上がります。

ニーズ別・おすすめ化粧下地

それでは、これまで説明した肌のタイプとおすすめの下地の種類も参考にしつつ、タイプの異なるおすすめ下地アイテムを具体的に紹介していきたいと思います。口コミなどで人気の高いアイテムがそろっていますので、特徴をとらえた上で、自身に合う下地選びに役立てていただければと思います。

皮脂による化粧崩れが気になるなら

テレビコマーシャルで有名な花王ソフィーナ・プリマヴィスタの「皮脂崩れ防止化粧下地」は、5年連続化粧下地売り上げナンバーワン達成でも知られる、実績十分なアイテムです。

おしゃれの大敵・化粧崩れの原因でもある皮脂を抱え込んで広げない処方が施されており、時間が経ってもテカリや崩れのない仕上がりが期待できます。

by カエレバ

乾燥が気になるなら

RMKのメイクアップベースは乳液のように薄く塗れてみずみずしい感触が特徴で、そのテクスチャーとともに「乾燥肌に合う」「リキッドファンデーションが良く伸びる」など評価する口コミが寄せられています。

また、ベースメイクブランドのブリリアージュから出ている「メイクアップベースフェイスレスポンサー」もくすみや色むらのカバー力のほか、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分を配合しているアイテムとして、乾燥の気になる人へのおすすめアイテムと言えます。

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つや感・マット感を出したいなら

カネボウコフレドールから2016年2月に発売された「オーラキープベースUV」は微細なパールが入っており、輝き明るく透明感のある仕上がりが期待できます。

反対に、過剰な皮脂を抑えマットな仕上がりを望む場合は、キスの「マットシフォンUVホワイトニングベースN」などがおすすめアイテムに挙げられます。

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コスパを追求したいなら

リーズナブルで人気のあるプチプラコスメからも、好評の下地は出ています。例えば、ヒアルロン酸やトレハロースが配合され、化粧下地としても利用できるちふれの「美容液ノンアルコールタイプ」、セザンヌの「皮脂テカリ防止下地」などが挙げられます。

また、普及率の高いプチプラコスメのキャンメイクは豊富な下地の種類を誇り、いずれも口コミなどでも高い評価を得ています。

by カエレバ

化粧下地を付ける時に注意すること

ここまで下地の役割や種類をお伝えしてきましたが、ご自身に合いそうな下地のタイプは絞れたでしょうか?ここからは、下地を付ける時に特に気をつけることをお伝えしようと思います。せっかくぴったりな下地を手に入れても正しい付け方をしていなかったら、十分な効果が発揮できないかもしれません。そういうもったいないことにならないように、よく読んでおいてくださいね!

適量を使う

下地の量は多すぎても少なすぎても、化粧崩れの原因になってしまいます。多すぎると油分が多くなってしまうし、少なすぎるとムラができて、そのままファンデーションを塗ってもムラになってしまいます。

ですので、1回分の適量を守って使用することが肝心です。下地の適量はパール粒大と言われています。意外に少なく感じる人もいるかもしれませんが、きれいなメイクの仕上がりを実現するためにも使用量には注意を払ってください。

万が一、付けすぎてしまったら、肌になじむまで少し時間を置いて落ち着くのを待ちます。ティッシュオフしてしまうと過度に潤いが奪われてしまう可能性があるのでできるだけしない方が得策ですが、どうしてもという場合は優しくそっと行うようにしてください。

順番は間違えないで!

化粧下地は洗顔の後、基本的なスキンケアを行ってからメーキャップをするまでの間に施します。具体的にはスキンケア後に日焼け止めを塗って、その後に下地を付けてから、ファンデーションに取り掛かりましょう。この順番を守った上で、下地を扱うようにしましょう。

そのほかに大事なこととしては、下地は付ける前に肌にうるおいがなければきれいになじまないので、その前のスキンケアの段階ではしっかりと保湿するようにしてください。また、もしも下地とコントロールカラーを別々に使う場合は、先に下地を塗ってから、コントロールカラーを部分的に施すのが良いでしょう。

顔全体に塗る

下地はヨレないように、顔全体にまんべんなく塗るようにしましょう。方法としてはいきなり手でごしごしと塗っていくのではなく、まず額、両側の頬、あご先、鼻筋の5点に少しずつ下地を乗せていき、中指と薬指の腹を使って顔の中央から外に向かうようにして隅々までなじませれば、うまくいきます。

この時、顔をこすったりしないように力は抜いて、なでるように優しくなじませていくのがコツです。できるだけ顔全体に均一に塗ることは大事ですが、よく動きが出るパーツであるまぶたや目の際に関しては、軽く塗るようにしましょう。

また、指で下地を塗り込んだ後にスポンジを使って再び下地を顔全体になじませて過剰な油分を取ることで、細かいムラが発生するのを防げるようになります。さらに小鼻周りや髪の生え際など、油分が浮きやすい部分をスポンジの角を使いながら押さえていくと、きれいに仕上がります。

化粧下地は縁の下の力持ち

化粧下地の奥深さをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?これまで下地と言えば化粧品の中で地味なアイテムに思われていた人もいたかもしれませんが、実はいろんな役割を果たしており、さまざまな肌の悩みやニーズに合わせたタイプがそろっているーということがお分かりいただけたでしょうか。

「下地をどんなタイプにするか、見直したい」と感じた人もいるかもしれません。下地を塗るというのも一見地味な手順に見えますが、実は理想の見た目をつくる上で、メーキャップの重要な下準備のような作業だったのですね。そう、下地はメイクの「縁の下の力持ち」と言えるのではないでしょうか。

ファンデーションやアイシャドウ、マスカラやリップと同じように、下地もこだわりを持って選ぶことが、あなたのメーキャップをより素敵にするカギとなり得るかもしれません。「メイクを制するためには、まずは土台から」と頭に入れて、下地選びも念入りに行い、そして丁寧に扱うようにしましょう。